2023/12/22 掲載記事

夏の躍進 勝利への意欲高める

秩父市立大田中学校　男子ソフトテニス部

実戦を想定した効果的な練習からめきめきと力を伸ばす2年生9人、1年生2人の部員たち。3年生の引退をかけた夏の学校総合体育大会では、団体戦で県大会へ出場。久しぶりの快挙に、自信と勝利への意欲を高めている。

2年生は、本格的にラケットを握るのが初めてという部員ばかりだったが、仲間と競い合いながら技術を向上させてきた。秋の新人戦は、個人戦2ペアが県大会に出場と夏の成果に続いた。山中昂大副部長(2年)は、「あきらめない気持ちを持ってがんばれば、高い壁を乗り越えられると実感しました」と話す。

指導する本間弘瑛教諭と新井二二八教諭は、「技術の向上はもちろん、それ以上に誰からも応援される気持ちのいい人になってほしい。テニスに打ち込んだ経験を将来につなげてほしい」と願う。

来夏は、県大会でさらなる活躍をしたいという青山亨部長(2年)は、「先輩たちとつかんだ成果を突破できるよう、さらに心と体を鍛えていきます」と誓った。