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2021/1/22 掲載記事

千羽鶴贈呈風景

新型コロナ終息願い千羽鶴を寄贈(長瀞町)

長瀞町の「手芸を楽しむ会」(宮原美智子会長・90)は、新型コロナウイルス感染症の早期終息の願いを込めた千羽鶴を町へ寄贈した。同会には12人が所属し、平均年齢は80歳以上。メンバーが思いを込めた千羽鶴は、約1.8mの糸に折り鶴を連ねた58束からなり、町役場正面玄関に掲げられている。

同会は、コロナ禍がマスク不足を引き起こした昨年5月に、町内の全保育園・認定子ども園の園児・職員へ手作りのマスクを寄贈した。町社会福祉協議会の協力を受け、布地の裁断、縫い合わせなどの作業を各家で分担し、2週間ほどで300枚を仕上げた。

千羽鶴の制作は、「1日でも早くコロナ禍が終息するように、町民の方々に笑顔になってほしい」と願いを込め、昨年11月下旬からメンバーが折り始めた。翌月の活動日には、1,163羽に上る折り鶴をまとめる作業を行った。

12月28日には、長瀞町保健センターで寄贈式が行われた。千羽鶴を託された大澤タキ江長瀞町長は、「保育園やこども園へマスクを寄贈いただき、大変助かりました。今回も心のこもった千羽鶴を作っていただき、ありがとうございます。明るい世の中になるよう願いを込めて、役場に飾らせていただきます」と謝意を述べた。

宮原会長は、「色とりどりの千羽鶴が仕上がってうれしく思います。みんなで力を合わせて活動できました。支えていただいた方々には、感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。

折り鶴作り風景

写真1:大澤長瀞町長(後列右から3人目)へ千羽鶴を託す宮原会長(同4人目)と手芸を楽しむ会のメンバー

写真2:コロナ終息の願いを込めて(長瀞町社会福祉協議会提供)

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新型コロナ終息願い
千羽鶴を寄贈(長瀞町)

千羽鶴贈呈風景

2021/1/22 掲載記事

長瀞町の「手芸を楽しむ会」(宮原美智子会長・90)は、新型コロナウイルス感染症の早期終息の願いを込めた千羽鶴を町へ寄贈した。同会には12人が所属し、平均年齢は80歳以上。メンバーが思いを込めた千羽鶴は、約1.8mの糸に折り鶴を連ねた58束からなり、町役場正面玄関に掲げられている。

同会は、コロナ禍がマスク不足を引き起こした昨年5月に、町内の全保育園・認定子ども園の園児・職員へ手作りのマスクを寄贈した。町社会福祉協議会の協力を受け、布地の裁断、縫い合わせなどの作業を各家で分担し、2週間ほどで300枚を仕上げた。

千羽鶴の制作は、「1日でも早くコロナ禍が終息するように、町民の方々に笑顔になってほしい」と願いを込め、昨年11月下旬からメンバーが折り始めた。翌月の活動日には、1,163羽に上る折り鶴をまとめる作業を行った。

12月28日には、長瀞町保健センターで寄贈式が行われた。千羽鶴を託された大澤タキ江長瀞町長は、「保育園やこども園へマスクを寄贈いただき、大変助かりました。今回も心のこもった千羽鶴を作っていただき、ありがとうございます。明るい世の中になるよう願いを込めて、役場に飾らせていただきます」と謝意を述べた。

宮原会長は、「色とりどりの千羽鶴が仕上がってうれしく思います。みんなで力を合わせて活動できました。支えていただいた方々には、感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。

折り鶴作り風景

写真1:大澤長瀞町長(後列右から3人目)へ千羽鶴を託す宮原会長(同4人目)と手芸を楽しむ会のメンバー

写真2:コロナ終息の願いを込めて(長瀞町社会福祉協議会提供)

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