3年ぶり 寄居北條まつり
戦国時代の合戦再現（寄居町）

2019年の様子（寄居町提供）

2022/9/23 掲載記事

甲冑武者に扮した地元住民らが戦国時代の合戦を再現する「第61回寄居北條まつり」が10月9日(日)、寄居玉淀河原などで開催される。寄居町を代表するイベントとして毎年5月に開催されていたが、一昨年と昨年はコロナの影響で中止、今年は規模を縮小して3年ぶりに行われることになった。

再現されるのは、鉢形城に陣取った北条氏邦が前田利家・上杉景勝率いる5万の豊臣勢をわずか3,500の兵で迎え撃ち、約1か月後に開城となった1590年の合戦。当日は、鎧や兜で武者に扮した地元住民らが雀宮公園から玉淀河原までパレードし、両軍に分かれ合戦を再現する。大砲の轟音が響く中、槍や大刀に見立てた武器を手に戦う様は圧巻。会場近辺では町内のグルメなどを提供する「北條食の陣」(11時～15時半)も予定されている。パレードは13時から、合戦は14時20分から。問合せは、同まつり実行委員会事務局（寄居町商工観光課）TEL：048-581-2121(内線450)へ。

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