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2022/10/14 掲載記事

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和気あいあいとプレー

バド・五輪メダリスト 奥原希望選手
小学生に夢の大切さ講演(嵐山町)

嵐山町立志賀小学校(髙田亨校長)に9月28日、バドミントンの奥原希望選手(27)が来校し、5、6年生を前に「夢に向かって」をテーマに講演した。

奥原選手は2016年リオデジャネイロ五輪で銅メダル、昨年の東京2020五輪ではベスト8と、2大会連続で好成績を残している。今回、奥原選手が所属する太陽ホールディングス株式会社が、嵐山町に本店がある縁で講演会が実現した。

講演では、①目標、夢を持つ②行動する③一生懸命全力でやる──と自身が考える、人生で成功をつかむ3つの大切なことについて話した。①では「夢や目標を持っていれば、何をしたら良いのかがはっきりします。私も、小2でバドミントンを始め、卒業文集にオリンピック選手になると書きました。夢を持ち、正しいと思う努力をして、夢をかなえました」と経験談をふまえ語りかけた。②については「まずはやってみることが大事。失敗しても次の道を探して一歩ずつ進んでいってほしい」と諦めない姿勢をアドバイス。③に関しては「自分の力を向上させるだけでなく、自分と向き合い、自分の今の力を知ることができる」と全力でやることの意義を説いた。

デモンストレーションも行われ、町内のジュニアチームに所属する児童4人と順番に対戦。ダブルスも組み、子どもたちとのプレーを楽しんだ。一緒にプレーした須永睦葉さん(6年)は「奥原選手は憧れの存在。プレーはすごい。ミスしてもドンマイと励ましてくれました。私も夢をかなえるためにがんばりたい」と感激した様子だった。締めくくりには、児童を代表して松永悠仁君(同)からお礼の言葉を、樋口花歩さん(同)からは花束が贈呈された。

講演後のインタビューで、奥原選手は「子どもたちががんばろうと思うパワーになってくれたらうれしい。私も2-24年のパリ五輪に向けて、焦らずにがんばっていきたい」と笑顔で語った。

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熱く語る奥原選手

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バド・五輪メダリスト 奥原希望選手
小学生に夢の大切さ講演(嵐山町)

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嵐山町立志賀小学校(髙田亨校長)に9月28日、バドミントンの奥原希望選手(27)が来校し、5、6年生を前に「夢に向かって」をテーマに講演した。

奥原選手は2016年リオデジャネイロ五輪で銅メダル、昨年の東京2020五輪ではベスト8と、2大会連続で好成績を残している。今回、奥原選手が所属する太陽ホールディングス株式会社が、嵐山町に本店がある縁で講演会が実現した。

講演では、①目標、夢を持つ②行動する③一生懸命全力でやる──と自身が考える、人生で成功をつかむ3つの大切なことについて話した。①では「夢や目標を持っていれば、何をしたら良いのかがはっきりします。私も、小2でバドミントンを始め、卒業文集にオリンピック選手になると書きました。夢を持ち、正しいと思う努力をして、夢をかなえました」と経験談をふまえ語りかけた。②については「まずはやってみることが大事。失敗しても次の道を探して一歩ずつ進んでいってほしい」と諦めない姿勢をアドバイス。③に関しては「自分の力を向上させるだけでなく、自分と向き合い、自分の今の力を知ることができる」と全力でやることの意義を説いた。

デモンストレーションも行われ、町内のジュニアチームに所属する児童4人と順番に対戦。ダブルスも組み、子どもたちとのプレーを楽しんだ。一緒にプレーした須永睦葉さん(6年)は「奥原選手は憧れの存在。プレーはすごい。ミスしてもドンマイと励ましてくれました。私も夢をかなえるためにがんばりたい」と感激した様子だった。締めくくりには、児童を代表して松永悠仁君(同)からお礼の言葉を、樋口花歩さん(同)からは花束が贈呈された。

講演後のインタビューで、奥原選手は「子どもたちががんばろうと思うパワーになってくれたらうれしい。私も2-24年のパリ五輪に向けて、焦らずにがんばっていきたい」と笑顔で語った。

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