地元児童デザイン ふっかちゃんの
花壇ふかや花園駅前に登場
（深谷市）

ふっかちゃんをデザインした花壇と参加の児童・保護者

2023/4/28 掲載記事

深谷市のイメージキャラクター・ふっかちゃんをデザインした花壇が22日、秩父鉄道・ふかや花園駅前ロータリーにお目見えした。同駅は、県北の新たな観光拠点として注目を集める花園地域の玄関口の一つ。花の装飾で来訪者を出迎えようと、市と地元の子どもらが協働し、ロータリー内の花壇をキャンバスに見立てて花きを植栽した。

メイン花壇のデザインは、昨年度の花園小・生き物委員会の5年生が考案した。植栽には、花園小の児童・保護者17組が参加し、観葉植物のヘデラと白い花を咲かせるロベリアを配置してふっかちゃんを表現した。周りには、色とりどりのペチュニアなどを飾り「はなぞの」の文字も。西側の花壇2面は、花園中の有志生徒24人が「Ｉ♥ふかや」や、新一万円札の顔になる郷土の偉人・渋沢栄一にちなんだ「祝一万円札」の文字を浮かび上がらせた。

花きの植栽に参加し、デザインの考案に関わった花園小6年の中原大愛君と下田琉々華さんは、「イメージ通りに仕上がってうれしい。深谷へ来た方々に花壇を見て笑顔になってほしい」と話した。

花壇は、5月の大型連休終了まで見頃が続く見込み。

花で文字を浮かび上がらせた花園中有志生徒

• 深谷市立花園小学校