2025/6/13 掲載記事
全国広報コンクールで内閣総理大臣賞を受賞した本庄市広報課の職員（本庄市提供）
広報企画で内閣総理大臣賞
組み写真も部門１位に
（本庄市）
本庄市は、自治体の優れた広報活動を表彰する「全国広報コンクール」で内閣総理大臣賞を受賞した。広報企画部門にエントリーした『～まちの「ファン」である関係人口をまちの「推し」へ～ まちの当事者を増やして、持続的な発展を目指す 本庄市シティプロモーション事業』が、448点の応募作品の中から総合1位に輝く快挙となった。
同事業は、人口減少が地方の課題となる中、本庄市に「住みたい、住み続けたい、関わりたい」と思う人を増やそうという取り組み。市外からの認知獲得や移住促進を働きかけるだけでなく、「まちの当事者を増やす」という目標を見いだし、市民らとの地域連携や公募によるメンバーと若手職員によるプロジェクトチーム結成などの成果を十分に提示できた点が評価された。
さらに、広報写真・組み写真部門で、「広報ほんじょう（2924年8月1日号）」の見開き1ページを使い、「本庄祇園まつり」と「こだま夏まつり」の熱気を伝える写真特集が部門1位の総務大臣賞を受賞した。
6日には、北本市で実施された全国広報広聴研究大会で表彰を受けた。本庄市広報課・高柳一美課長は、「シティプロモーションに正解がない中で、多くの皆さんの協力を受けながら手探りで取り組んできました。受賞は事業の周知につながり、弾みになります」と話した。
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