2025/12/12 掲載記事

活動事例発表に臨む北本市シルバー人材センターの酒井さん(左端)と前之園さん(左から2人目)
県内のシルバー人材センターに所属する女性会員らのスキルと団結力を高め、シルバー事業の魅力を発信する「シルボンヌ交流大会」が11月18日、伊奈町の県民活動総合センターで開催された。
シルボンヌとは、フランス語で「親切」「優れた」などを意味する「ボンヌ」と「シルバー」を組み合わせた造語で、シルバー人材センターの女性会員や役職員の愛称となっている。大会では、「シルバー×食べる・話す・歌う~お口を使って元気に!~」をテーマに、料理研究家・土井善晴さんによる講演、歌ごえサークルの発表と「みんなで歌って♪誤嚥防止!」をテーマにした体験アトラクション、スマホで料理撮影を学ぶ講座などが実施された。シニア女性の関心が高いプログラムがそろい、来場者にシルバー人材センターの魅力的な活動をPRした。
活動事例発表では、北本市シルバー人材センター会員の酒井伸枝さんと同センター職員で家事援助コーディネーターの前之園美智子さんが登壇し、「家事援助業務」と「調理補助業務」について発表した。
酒井さんは、高齢者宅で週1回1時間の家事援助業務に取り組む日々を紹介。「料理は苦手でしたが、短い時間で5品ほど作れるようになりました。収入にもつながり充実感を得ることができています」と語った。前之園さんは、会員と利用者双方の願いを尊重した支援体制、就業前の計画作りを大切にしていることなどを伝えた。
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活動事例発表に臨む北本市シルバー人材センターの酒井さん(左端)と前之園さん(左から2人目)
2025/12/12 掲載記事
県内のシルバー人材センターに所属する女性会員らのスキルと団結力を高め、シルバー事業の魅力を発信する「シルボンヌ交流大会」が11月18日、伊奈町の県民活動総合センターで開催された。
シルボンヌとは、フランス語で「親切」「優れた」などを意味する「ボンヌ」と「シルバー」を組み合わせた造語で、シルバー人材センターの女性会員や役職員の愛称となっている。大会では、「シルバー×食べる・話す・歌う~お口を使って元気に!~」をテーマに、料理研究家・土井善晴さんによる講演、歌ごえサークルの発表と「みんなで歌って♪誤嚥防止!」をテーマにした体験アトラクション、スマホで料理撮影を学ぶ講座などが実施された。シニア女性の関心が高いプログラムがそろい、来場者にシルバー人材センターの魅力的な活動をPRした。
活動事例発表では、北本市シルバー人材センター会員の酒井伸枝さんと同センター職員で家事援助コーディネーターの前之園美智子さんが登壇し、「家事援助業務」と「調理補助業務」について発表した。
酒井さんは、高齢者宅で週1回1時間の家事援助業務に取り組む日々を紹介。「料理は苦手でしたが、短い時間で5品ほど作れるようになりました。収入にもつながり充実感を得ることができています」と語った。前之園さんは、会員と利用者双方の願いを尊重した支援体制、就業前の計画作りを大切にしていることなどを伝えた。